FXGTのレバレッジ｜計算・変更方法と制限のルールまとめ！

FXGTは、為替だけでなくビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨も、最大1,000倍のレバレッジでトレードできる海外FX業者です。

一方で、FXGTのレバレッジには他社にはないルールや制限が存在しています。これを理解しておかないと、トレードするときにムダな損失につながる可能性があります。

本記事では、FXGTのレバレッジの特徴からルールや制限、さらにレバレッジの変更方法まで詳しく解説します！

なお、FXGTの口座開設方法と手順についてはFXGTの口座開設・新規登録方法で紹介しています。まだ登録が済んでいない方は参考にしてみてください。

FXGTのレバレッジの特徴と条件

FXGTのレバレッジの特徴と条件について見ていきましょう。

FXGTのレバレッジには、次の３つの特徴や条件があります！

それぞれ順番に見ていきましょう。

最大レバレッジ1,000倍

FXGTは海外FXのレバレッジ比較でも紹介しているように、海外FX業者のなかでもトップクラスの最大1,000倍のレバレッジで取引できるブローカーです。

実際に最大1,000倍のレバレッジでトレードできるのは、次のような銘柄です。

ドル円やユーロ円などの為替通貨ペアはもちろん、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨もレバレッジ1,000倍で取引することができます。

特に仮想通貨をこれだけのハイレバレッジでトレードできるのは、数ある海外FX業者のなかでもFXGTだけですよ！

ゼロカットシステム採用（追証なし）

FXGTは、海外FX業者ではおなじみのゼロカットシステムを採用しています。そのため、追証（損失分の証拠金を追加で支払うこと）が発生することはありません。

ゼロカットシステムとは、損失がふくらみ口座残高がマイナスになってしまっても、口座残高をゼロにリセットしてくれるシステムです。

ゼロカットシステムのおかげで、最悪の場合でも入金額までしか損することはありません。

日本のFX業者のように「追証で借金することになった…」といったような心配は、FXGTでは一切ありませんよ！

レバレッジを８段階から選択できる

FXGTの最大レバレッジは1,000倍ですが、必ず1,000倍のレバレッジでトレードしないといけないわけではありません。

FXGTでは、次の8段階から口座のレバレッジを選択することができます！

また、この8段階に加えて自分好みにレバレッジをカスタマイズすることもできます。

口座ごとにレバレッジを変えて手法をわけるなど、取引の自由度が高いのもFXGTの特徴の1つですよ！

FXGTのレバレッジを変更する手順

FXGTのレバレッジを変更する手順を紹介します。

開設した口座の最大レバレッジは、FXGTのマイページからいつでも変更することができます。

レバレッジの変更手順は、次のとおりです！

FXGTでは、MT5口座ごとにレバレッジを変更する必要があります。

開設済口座のレバレッジを一律で変更することはできないので、注意が必要ですよ！

FXGTのレバレッジ制限と規制

FXGTの最大レバレッジは1,000倍ですが、レバレッジ制限やレバレッジ規制がかかることがあります。

今回は、次の2つのレバレッジ制限について解説します！

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ダイナミックレバレッジによる制限と規制

まず最初に紹介するのは「ダイナミックレバレッジによる制限と規制」です。

FXGTのすべての口座タイプでは、ダイナミックレバレッジによる制限があります。ダイナミックレバレッジでは、口座の取引量（取引額）によって制限がかかる仕組みになっています。

各銘柄のダイナミックレバレッジによる制限について、順番に見ていきましょう！

為替FXメジャーペア

まずは、為替FXメジャーペアのダイナミックレバレッジによる制限を見ていきましょう。

為替FXメジャーペアとは、USDJPY（ドル円）やEURUSD（ユーロドル）などの通貨ペアです。

取引量	最大レバレッジ
〜300,000ドル	1,000倍
〜1,000,000ドル	500倍
〜2,000,000ドル	200倍
〜3,000,000ドル	100倍
〜5,000,000ドル	50倍
5,000,000ドル以上	20倍

上の表の通り、為替FXメジャーペアは取引量が300,000ドル、つまりロット数で言うと3ロット以上のポジションを持つとレバレッジが500倍に制限されます。

為替FXクロスペア

続いて、為替FXクロスペアについて見ていきましょう。

為替FXクロスペアとは、EURJPY（ユーロ円）やGBPJPY（ポンド円）・AUDJPY（豪ドル円）などですね。

取引量	最大レバレッジ
〜200,000ドル	1,000倍
〜500,000ドル	500倍
〜1,000,000ドル	200倍
〜2,000,000ドル	100倍
〜3,000,000ドル	50倍
3,000,000以上	20倍

FXクロスペアは、200,000ドルまでの取引量であれば1,000倍のレバレッジでトレードすることができます。

為替FXエキゾチックペア

続いて、為替FXエキゾチックペアを見ていきましょう。

USDMXN（ドル/メキシコペソ）やUSDZAR（ドル/南アフリカランド）・USDTRY（ドル/トルコリラ）など、為替FXエキゾチックペアにはスワップポイントが大きい通貨ペアも含まれています。

取引量	最大レバレッジ
〜200,000ドル	500倍
〜500,000ドル	200倍
〜1,000,000ドル	100倍
〜3,000,000ドル	50倍
3,000,000以上	20倍

為替FXエキゾチックペアは、そもそも最大レバレッジが1,000倍ではなく500倍です。

そして、取引量が200,000ドルを超えると最大レバレッジが500倍から200倍に制限されます。

USD/TRY・EUR/TRY・TRY/JPYの3通貨ペアは、情勢に応じて50〜500倍のレバレッジが適用されます。

仮想通貨FXペア：BTC・LTC・ETH・BCH・XRP

続いては、仮想通貨ペアのレバレッジ制限を見ていきましょう。

トレードする仮想通貨ペアによって、ダイナミックレバレッジによる制限は異なります。

BTC（ビットコイン）・LTC（ライトコイン）・ETH（イーサリアム）・BCH（ビットコインキャッシュ）・XRP（リップル）が絡む通貨ペアについては、取引量によって次のように最大レバレッジが制限されます。

取引量	最大レバレッジ
〜5,000ドル	1,000倍
〜10,000ドル	500倍
〜50,000ドル	200倍
〜100,000ドル	100倍
〜200,000ドル	50倍
200,000ドル以上	20倍

5,000ドルまでの取引量であれば、最大レバレッジは1,000倍でトレードすることができます。

仮想通貨FXペア：ADA・DOT・XLM

続いて、仮想通貨のADA（エイダコイン）・DOT（ポルカドット）・XLM（ステラルーメン）に絡む通貨ペアは、次のようにレバレッジ制限がかかります。

取引量	最大レバレッジ
〜3,000ドル	1,000倍
〜10,000ドル	500倍
〜20,000ドル	200倍
〜60,000ドル	100倍
〜80,000ドル	50倍
80,000ドル以上	20倍

取引量が10,000ドルを超えると、最大レバレッジが500倍に制限されます。

仮想通貨FXペア：SHB・DOGE

続いて、仮想通貨のSHB（柴犬コイン）・DOGE（ドージコイン）に絡む通貨ペアは、次のようにレバレッジ制限がかかります。

取引量	最大レバレッジ
〜10,000ドル	50倍
〜20,000ドル	20倍
〜50,000ドル	10倍
〜100,000ドル	5倍

もともと最大レバレッジは50倍であり、取引量が20,000ドルをこえると20倍に制限されます。

GTi12

続いて、GTi12のダイナミックレバレッジによる制限を見ていきましょう。

GTi12とは、主要な12種類の仮想通貨で構成されたインデックス（指数）です。

取引量	最大レバレッジ
〜20,000ドル	100倍
〜50,000ドル	50倍
〜100,000ドル	30倍
〜200,000ドル	20倍
200,000ドル以上	10倍

最大レバレッジは100倍であり、取引量が50,000ドルを超えると50倍に制限されます。

DeFiトークン

続いて、DeFiトークンのレバレッジ制限を見てみましょう。

DeFiトークンとは、ブロックチェーンネットワーク上で取引される通貨のことです。

取引量	最大レバレッジ
〜10,000ドル	50倍
〜20,000ドル	20倍
〜50,000ドル	10倍
〜100,000ドル	5倍

最大レバレッジは50倍で、取引量が10,000ドルを超えると20倍に制限されます。

NFT

続いて、NFTのレバレッジ制限を見てみましょう。

NFTは、アートや音楽・ビデオなどのアイテムの所有権を、ブロックチェーン上で取引できる技術です。

取引量	最大レバレッジ
〜10,000ドル	50倍
〜20,000ドル	20倍
〜50,000ドル	10倍
〜100,000ドル	5倍

最大レバレッジは50倍で、取引量が20,000ドルを超えると20倍に制限されます。

メタル（ゴールド・シルバー）

続いて、メタルのダイナミックレバレッジによる制限を見てみましょう。

メタルとは、ゴールド（XAUUSD）とシルバー（XAGUSD）のことです。

取引量	最大レバレッジ
〜200,000ドル	1,000倍
〜500,000ドル	500倍
〜1,000,000ドル	200倍
〜2,000,000ドル	100倍
〜5,000,000ドル	50倍
5,000,000ドル以上	20倍

ゴールドやシルバーも、最大レバレッジ1,000倍でトレードすることができます。

一方で、取引量が500,000ドルを超えると最大レバレッジが500倍に制限されます。

エネルギー

続いて、エネルギーのダイナミックレバレッジによる制限を見てみましょう。

エネルギーとは、具体的に原油（オイル）と天然ガスになります！

取引量	最大レバレッジ
〜200,000ドル	100倍
〜1,000,000ドル	50倍
〜5,000,000ドル	30倍
〜7,000,000ドル	20倍
7,000,000ドル以上	10倍

エネルギーの最大レバレッジは100倍で、取引量が1,000,000ドルを超えると50倍に制限されます。

株価指数

続いて、株価指数のレバレッジ制限を見てみましょう。

株価指数とは、たとえば日経225やナスダックなどの銘柄になります。

取引量	最大レバレッジ
〜200,000ドル	100倍
〜500,000ドル	50倍
〜5,000,000ドル	30倍
〜7,000,000ドル	20倍
7,000,000ドル以上	10倍

最大レバレッジは100倍で、取引量が500,000ドルを超えると50倍に制限されます。

株式銘柄

さいごに、株式銘柄のダイナミックレバレッジによる制限を見てみましょう。

FXGTでは、アップルやマイクロソフト・テスラなどの米国株をトレードすることができます。

取引量	最大レバレッジ
〜10,000ドル	50倍
〜50,000ドル	25倍
〜200,000ドル	15倍
〜1,000,000ドル	10倍
1,000,000ドル以上	5倍

株式銘柄の最大レバレッジは50倍で、取引量が50,000ドルを超えると25倍に制限されます。

通貨ペア・商品別のレバレッジ制限

FXGTでは、通貨ペアや取引商品別によって最大レバレッジが異なります。

通貨ペア・商品別の最大レバレッジは、次のとおりです。

FXGTが取り扱う商品	最大レバレッジ
為替FXメジャーペア	1,000倍
為替FXクロスペア	1,000倍
為替FXエキゾチックペア	500倍
仮想通貨(BTC/LTC/ETH/BCH/XRP/ADA/DOT/XLM)	1,000倍
仮想通貨(SHB/DOG)	50倍
仮想通貨(GTi12)	100倍
仮想通貨(NFT・DeFi)	50倍
メタル(ゴールド・シルバー)	1,000倍
エネルギー	100倍
株価指数	100倍
株式投資	50倍

上記のとおりとなります。

FXGTで最大1,000倍のレバレッジでトレードできるのは、為替通貨ペアの一部・仮想通貨ペアの一部・メタル（ゴールド/シルバー）の3種類ですよ！

FXGTのレバレッジ・必要証拠金・ロットの計算方法

FXGTのレバレッジや必要証拠金・ロット数の計算方法を解説します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

レバレッジの計算方法

実際にFXGTでトレードしているときに、どれくらいのレバレッジがかかっているのか計算する方法は次のとおりです。

例として、口座資金が100,000円・1ドル110円のときに、FXGTのスタンダード+口座を使いドル円を1ロットでロング（買い）したとします。

このときのレバレッジは、次のように計算することができます。

110円（現在の為替レート）×100,000（1ロット取引通貨量）÷100,000円（口座資金）＝レバレッジ110倍

上記の条件の場合は、レバレッジが110倍かかっている状態ということになります！

必要証拠金の計算方法

続いて、FXGTでポジションを保有するために必要な証拠金の計算方法について見ていきましょう。

必要証拠金は、次の計算式で求めることができます。

例として、1ドル110円のときに最大レバレッジが1,000倍のFXGTのスタンダード+口座を使い、ドル円を1ロットでロング（買い）したいとします。

そのときの必要証拠金は、次のように求めることができます。

110（現在の為替レート）×100,000（1ロット取引通貨量）÷1,000（レバレッジ）＝11,000円（必要証拠金）

上記の条件でトレードする場合は、最低でも11,000円の証拠金がないとドル円に1ロットでエントリーすることはできない、ということになりますよ！

ロット数の計算方法

FXGTは、ロスカット水準が20％に設定されています。つまり、証拠金維持率が20％を下回らないようにロット数を計算する必要があります。

例えば資金が10万円のとき、1回のトレードの損失許容額を証拠金の5％（5,000円）とします。このとき、ドル円にエントリーするときの適切なロット数を考えてみましょう。

ロット数 (通貨)	1pipsの損益の変動額
0.01 (1,000通貨)	±10円
0.1 (10,000通貨)	±100円
1 (100,000通貨)	±1,000円

上の表のように、例えばドル円に1ロットでエントリーすると、為替レートが1pips動くごとに損益も1,000円変動します。

つまり、たった5pips変動するだけで許容損失額である5,000円を上回ってしまいます。よって、1ロットでエントリーするのはロット数が大きすぎると分かりますよね。

では、このときの適切なロット数はどれくらいなのでしょうか？もちろんトレーダーのリスク選好度合いにもよりますが、だいたい0.25ロットくらいと言えるでしょう。

つまり、為替レートが20pips逆行すると5,000円の損失です。損切り幅も狭すぎず、広すぎません。

このように、エントリー前に「レートが何pips逆行するといくらの損失が出るので、適切なロット数はいくらなのか」と瞬時に計算できるようになると、リスク管理がどんどん上達していきますよ！

FXGTのレバレッジに関するよくある質問

FXGTのレバレッジに関するよくある質問と回答をまとめています。

疑問点や不明点があれば参考にしてみてくださいね！

FXGTのゴールドの最大レバレッジは？

FXGTのゴールドの最大レバレッジは1,000倍です。

なお、ゴールドは取引量（ポジション量）が500,000ドルを超えると最大レバレッジが500倍に制限されます。

ゴールドは価格変動が激しいので、1,000倍のレバレッジをかけると、短期間で大きな利益を狙うことも可能です。

FXGTの仮想通貨(ビットコイン)の最大レバレッジは？

FXGTの仮想通貨(ビットコイン)の最大レバレッジは1,000倍です。

ただし、FXGTは通貨ペアによって最大レバレッジが異なるため、仮想通貨を取引する前には通貨ペア・商品別のレバレッジ制限を確認するようにしましょう。

なお、FXGTの仮想通貨取引については、下の記事で詳しく解説しています。取引条件や入金・出金の方法まで、知りたい方は参考にしてみてください。

【まとめ】FXGTのレバレッジルール

FXGTのレバレッジについて解説してきました。

FXGTは、海外FX業者のなかでもトップクラスの最大1,000倍というレバレッジでトレードできるブローカーです。また、仮想通貨を1,000倍のレバレッジで取引できるのもFXGTだけです。

為替通貨ペアはもちろん、ビットコインなどの仮想通貨ペアもハイレバでトレードしたい方は、ぜひFXGTで口座開設して取引してみてくださいね！

本記事は以上です。

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