BINANCE(バイナンス)は香港で設立された仮想通貨取引所です。現在は世界中で愛用されていて、仮想通貨取引を始める際には名前をよく聞く人も多いでしょう。
本記事では、BINANCEの送金方法から、日本で利用する際に知っておくべき注意点まで詳しく解説します。
BINANCEの正しい送金方法を理解しておけば資産を失う恐れがなくなるので、本記事をぜひ参考にしてみてください!
現状のBINANCEの日本人向けサービスは、11月30日をもって終了となります。
そのため、日本人でも安心して利用できるBybit(バイビット)への乗り換えがおすすめです。今ならBybitで新規登録して入金・取引すると、最大30,000ドル相当のボーナスがもらえます。
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BINANCE(バイナンス)から送金する手順
BINANCE(バイナンス)から各取引所への送金は、パソコンとスマホアプリの両方から行えます。
それぞれの手順を確認しましょう。
ここではわかりやすいように、Coincheck(コインチェック)を用いて解説します。
パソコンから送金する方法
まずは送金先取引所のアドレスをコピーしましょう。
なお、アドレスを間違えると送金した仮想通貨が消失してしまう恐れがあるため、手打ちではなくコピペで入力するのがおすすめです。
Coincheckのアドレスをコピーするためには、暗号資産の受け取りページから入金したい仮想通貨のアドレスを作成します。
するとアドレスが表示されるため、アドレスをコピーしましょう!
続いて、BINANCE公式サイトの出金画面をひらきます。
トップページにある人物アイコンをクリックして「ウォレット」→「フィアットと現物」の順番でクリックします。
下にスクロールすると保有している仮想通貨一覧が表示されているので、送金したい仮想通貨の項目から「出金」をクリックしましょう!
出金ページが表示されたら、Coincheckなどの送金先取引所でコピーしたアドレスを貼り付けましょう。
アドレスを貼り付けるとネットワークが自動で決定されます。また、送金先のウォレットに対応する範囲であれば手動で選びなおすことも可能です。
- ネットワークとは
- 仮想通貨を入出金するために使用するブロックチェーンのこと。ネットワークごとに手数料が異なるため、コストをおさえたい場合は最安のネットワークを選択することをおすすめします。
送金する金額を入力して「出金」をクリックしましょう!
さいごに、認証コードを入力してセキュリティ認証をおこないます。
入力が必要な認証コードは以下の3つです。
- メール認証コード
- 電話番号認証コード
- Google認証コード(設定している場合のみ)
それぞれ入力して「提出」をクリックすると、送金が実行されますよ!
パソコンから送金する流れは以上になります。
スマホアプリから送金する方法
まずは送金先取引所のアドレスをコピーします。
Coincheckスマホアプリの「ウォレット」から送金したい仮想通貨を選択して「受取」をタップしましょう。
すると受取ページに切り替わるので、アドレスを作成してコピー、もしくはQRコードを表示させましょう!
続いて、BINANCEのスマホアプリを開いて「ウォレット」→「出金」の順番でタップします。
出金したい仮想通貨を選択すると、出金画面を開くことができますよ!
出金画面に切り替わったら、Coincheckなどの送金先取引所でコピーしたアドレスを貼り付けます。
ネットワークと金額も入力したら「出金」をタップしましょう!
さいごに、セキュリティ認証をおこないます。
入力を求められる認証コードは以下の3つです。
- Google認証コード(設定している場合のみ)
- 電話番号認証コード
- メール認証コード
それぞれの認証コードを入力して「提出」をタップすると、送金が実行されますよ!
BINANCEのスマホアプリから送金する流れは以上になります。
なお、BINANCEのスマホアプリについては、BINANCEのスマホアプリの使い方でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
\ 海外で最も利用されている取引所はこちら! /
公式サイト:https://accounts.binance.com/
BINANCEに送金する手順
- 入金する仮想通貨を選択する
- 取引所側の送金手続きを行う
各取引所からBINANCE(バイナンス)に送金する手順を紹介します。
それぞれ順番に見ていきましょう!
手順①:入金する仮想通貨を選択する
まずはBINANCE公式サイト にある人物マークをクリックして「ウォレット概要」を選択します。
次に「入金」をクリックして「仮想通貨を入金」を選択しましょう。
入金画面が表示されるので、入金したい仮想通貨とネットワークを選択します。
ネットワークを選択するとアドレスが表示されるため、コピーしておきましょう!
手順②:送金元の取引所で送金手続きをおこなう
続いて、送金元の取引所でアドレスを入力します。
たとえばCoincheckのスマホアプリであれば、ウォレットから送金を選択します。
すると送金画面に切り替わるので、先ほどコピーしたBINANCEのアドレスを入力しましょう。
あとは送金先サービス名と受取人種別を選択し、送金額を入力すると送金をおこなえますよ!
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BINANCEで送金・出金する際の注意点
- 仮想通貨ごとに出金手数料が異なる
- 仮想通貨ごとに最低出金額が異なる
- 日本円での入出金ができない
- 「アドレス」や「タグ」の入力ミスに注意
- 送金が反映されるまで時間がかかる
BINANCE (バイナンス)で送金・出金する際には注意点がいくつかあります。
ここでは5つの注意点について、詳しく掘り下げていきます。
それぞれ順番に見ていきましょう!
仮想通貨ごとに出金手数料が異なる
BINANCEの出金手数料は、仮想通貨ごとに異なります。
仮想通貨およびネットワークごとの出金手数料を以下の表にまとめました。
仮想通貨 | ネットワーク | 手数料 | 日本円 (2022年10月12日時点) |
---|---|---|---|
ビットコイン | ERC20 | 0.00016BTC | 約450円 |
ビットコイン | BEP2 | 0.0000071BTC | 約20円 |
イーサリアム | ERC20 | 0.000768ETH | 約145円 |
イーサリアム | BEP2 | 0.00011ETH | 約20円 |
リップル | ERC20 | 6.32XRP | 約440円 |
リップル | BEP2 | 0.28XRP | 約20円 |
「ERC20」とは、イーサリアムを軸にしたネットワークのことです。
一方「BEP2」は、BINANCEを軸にしたネットワークです。BINANCEでの取引なので「BEP2」の方が手数料は安くなっています。
なお、出金手数料は変動する可能性があるので、必ず送金前に確認するようにしてくださいね!
仮想通貨ごとに最低出金額が異なる
BINANCEでは、仮想通貨ごとに最低出金額が異なります。
主な仮想通貨ごとの最低出金額を以下の表にまとめました。
仮想通貨 | ネットワーク | 最低出金額 | 日本円 (2022年10月12日時点) |
---|---|---|---|
ビットコイン | ERC20 | 0.00032BTC | 約900円 |
ビットコイン | BEP2 | 0.0000086BTC | 約24円 |
イーサリアム | ERC20 | 0.0098ETH | 約1,800円 |
イーサリアム | BEP2 | 0.00013ETH | 約24円 |
リップル | ERC20 | 12XRP | 約840円 |
リップル | BEP2 | 0.34XRP | 約24円 |
少額の送金したい場合は、BEP2などの最低出金額が低いネットワークを利用しましょう!
日本円での入出金ができない
BINANCEでは日本円での入出金ができません。
2024年時点では、BINANCEはまだ日本円に対応していないため、仮想通貨もしくは対応している法定通貨のみ入出金可能です。
- 法定通貨とは?
-
一般的に私たちが「通貨」として認識しているもの。「円」も法定通貨ですが、BINANCEに対応していないため利用できません。現在BINANCEは、ドルやユーロなど15種類の法定通貨に対応しています。
BINANCEに入金する際は、国内取引所で仮想通貨を購入してから送金するのが一般的な方法となります。
「アドレス」や「タグ」の入力ミスに注意
仮想通貨の送金には、ウォレットアドレスの入力が必要です。
間違ったアドレスを入力してしまうと仮想通貨が消失してしまう可能性があるので、手入力ではなくコピペを徹底するようにしましょう!
また、仮想通貨によっては「宛先タグ」の入力が必要なケースがあります。宛先タグの項目がある場合は、忘れずに入力するようにしてくださいね!
送金が反映されるまで時間がかかる
BINANCEで送金する場合、ネットワークや仮想通貨によって反映時間が異なります。
たとえばビットコインをBEP2で送金する場合、約5分で送金が完了します。しかし、ネイティブと呼ばれるビットコイン専用のネットワークを使うと、反映に約60分必要です。
急を要している人は、反映時間が早いネットワークを使用することをおすすめしますよ!
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BINANCEへ送金するのにおすすめの仮想通貨取引所3選
BINANCE(バイナンス)に登録するだけでは、仮想通貨を取引することはできません。
BINANCEは日本円の入金に対応していないため、まずは国内取引所で仮想通貨を購入してからBINANCEへ送金するのが一般的です。
- Coincheck(コインチェック)
- GMOコイン
- bitFlyer(ビットフライヤー)
ここからは、上記3つのおすすめ国内取引所を紹介していきます!
Coincheck(コインチェック)
Coincheckは、マネックス証券が運営する「マネックスグループ」の取引所です。
セキュリティが高く、証券会社が運営している安心感があります。また、スマホアプリが非常に使いやすいため、とくに仮想通貨取引が初めての人におすすめの取引所です。
さらに、取引所形式であればビットコインの取引手数料が無料なので、コストをおさえたい方はCoincheckをぜひ利用してみましょう!
GMOコイン
GMOコインはレバレッジ取引に対応している取引所です。
- レバレッジとは
- 自分が所有している金額以上のお金を使って取引できる機能のこと。たとえばレバレッジを2倍かけると、所有金額が100万円であっても200万円分の取引をすることができます。
また、GMOコインは仮想通貨を売るときに、通常支払うはずの手数料がもらえる仕組みになっています。
「取引所(現物)」の取引では約定時に手数料が発生しますが、ご注文が「Maker」もしくは「Taker」かによって手数料が異なります。
Maker注文の場合、約定代金に対し「0.01%」または「0.03%」の手数料が受取となります。Taker注文の場合、約定代金に対し「0.05%」または「0.09%」の手数料が支払となります。
引用:取引手数料のマイナス記号の有無について教えてください – GMOコインサポート
簡単に言うと「Maker」が売り手です。
積極的に取引したい人や手数料で損したくないという人は、GMOコインを利用してみましょう!
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerは、ビットコインの取引量が国内最多の仮想通貨取引所です。
- Tポイントをビットコインと交換可能。
- サービス利用でビットコインを獲得可能。
- ビットコインのスプレッド(売買時の手数料)が狭い。
bitFlyerは、上記のようにビットコインに特化したサービスが豊富にあります。
もちろん他の銘柄も取引可能ですが、とくにビットコインをメインで取引したい人におすすめですよ!
BINANCEの送金に関するよくある質問と回答
【まとめ】BINANCEの送金方法と手順
BINANCE(バイナンス)の送金方法と手順について解説してきました。
BINANCEの送金は早ければ5分ほどで完了するため、ほかの取引所で仮想通貨が必要になった時でもスピーディーに送金することができます。
ストレスなく仮想通貨を送金したい方は、BINANCEをぜひ利用してみてくださいね!
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本記事は以上になります。
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